ビスマーク・ソロモン諸島第1次現地調査派遣団 出発

  活動報告

本日、(一社)日本戦没者遺骨収集推進協会にて当会より1名の団員を差遣し、7日間の行程でニューブリテン島及びブーゲンビル島へ向け、第1次現地調査派遣団が出発しました。
 
令和元(2019)年12月以来、3年振りの戦没者遺骨調査派遣の再開です。
 
今次派遣活動では、シンガポールを経由してパプアニューギニア・ポートモレスビーに入ります。関係機関を表敬訪問の後、ニューブリテン島・ホスキンスを目指し、現地に仮安置されているご遺骨の確認を行います。またブーゲンビル州・ブカ島へ渡り、同じく仮安置のご遺骨の確認を念入りに行い、慰霊追悼式を行います。
 
今回は特に、ブーゲンビル島戦没者(独立工兵第19聯隊)の孫にあたる遺族団員を派出し、現地関係機関にその衷情を披瀝します。
 
まずは小規模の派遣団ではありますが、いよいよ当方面の戦没者遺骨調査/収容活動が再開するにあたり、ご覧の皆様の一層のご理解をお願い申し上げます。
 
BS1出発画像
出発時、派遣団集合写真(当会派遣団員は左から2番目。大阪府 米澤秀明 団員)