千鳥ヶ淵戦没者墓苑 拝礼式に参列

  活動報告

5月29日(月)、千鳥ヶ淵戦没者墓苑にて、佳子内親王殿下のご臨席を仰ぎ、厚生労働省主催の拝礼式が挙行され、当会からは代表として会長以下2名が参列しました。
 
この度は、硫黄島とロシアで収容された身元不明の戦没者235柱が同墓苑に埋葬され、合わせて370,485柱となりました。
 
式典では、佳子内親王殿下が納骨堂の前へお進みになりご拝礼、続いて岸田内閣総理大臣、ご遺族代表をはじめ、防衛・外務両大臣、各国大使、各政党代表、そして参列者全員が献花して、戦没者に追悼の祈りを捧げました。
 
加藤厚生労働大臣の式辞では、厚生労働省が主体となり、防衛・外務両省、(一社)日本戦没者遺骨収集推進協会が継続して戦没者遺骨帰還事業に全力で取り組み、戦争の記憶を風化させることなく、次世代へ継承していく旨が明言されました。
 
当会所管地域のビスマーク・ソロモン諸島方面での遺骨調査・収容活動も再開し、今年度の第1次現地調査派遣団は間もなく渡航します。
 
引き続きご覧の皆さまのご理解とご協力をお願い申し上げます。
 
ウィンドチャイム、千日紅、ユーストマ、テキストの画像のようです
天皇皇后両陛下による供花