令和7年度 全国戦没者追悼式に参列
2025/8/16 活動報告
8月15日(金)、天皇皇后両陛下ご臨席のもと「全国戦没者追悼式」が日本武道館(東京都千代田区)にて執り行われました。式典には石破茂首相や遺族ら約4,500名が参列し、そのうち当会からは、会長代理として崎津総務委員長以下、昨年度の派遣団員等合計6名が参列しました。
天皇陛下は、戦没者を悼み、ご遺族の思いに触れ、悲しみをあらたにされつつも、「戦中・戦後の苦難を今後とも語り継ぎ、私たち皆で心を合わせ、将来にわたって平和と人々の幸せを希求し続けていくことを心から願います。」とお言葉を述べられました。
また石破首相は「未だ帰還を果たされていない多くのご遺骨のことも、決して忘れません。一日も早くふるさとにお迎えできるよう、全力を尽くします。」と戦後80年を経ても帰還を果たしていない英霊112万余柱の収容に引き続き国が注力する考えを述べました。
当会としては先日、「戦後80年 ガダルカナル島慰霊巡拝」を実施したところですが、今後も管掌地域のビスマーク・ソロモン諸島を基軸として、戦没者慰霊と遺骨帰還事業に注力してまいります。
ご覧の皆さまのご理解とご協力に感謝申し上げます。

武道館内の追悼式会場の様子

当会参列者集合写真(右から崎津総務委員長、米澤会員、西村会員、木下会員、森会員、梶川理事)