安全対策研修 〜派遣活動に潜むリスク〜 実施

  活動報告

9月25日(木)、(一社) 日本戦没者遺骨収集推進協会 にて、『安全対策研修 〜派遣活動に潜むリスク〜』と題して実施され、本協会、(一財) 日本遺族会、(NPO)日本青年遺骨収集団、(公社) 隊友会 そして当会からそれぞれ参加がありました。
 
 
内容は、3時間を3部に区切り、前段を座学として当会崎津総務委員長(本協会理事)が講師を担当し、現地活動における人的、気象的、地形的因子に分け、実際の具体例を含めた安全対策、危機管理等につき講義を行いました。中段では、実際の派遣活動やそれぞれの仕事の経験を踏まえ、ヒヤリハット的な事案や実施して良かった点や悪かった点などを発表し合いました。最後の後段では、制作した「状況付与カード」を用いて実際に想定し得る派遣活動中の状況をシミュレーションし、グループワークでそれぞれが対処方法、判断、決心等につき意見を出し合い発表、同じく崎津総務委員長が講評を担当しました。
 
当会では、本協会職員ならびに派遣団員志願者を対象に、安全且つ効果のある戦没者遺骨収容活動を推進すべく研修、訓練を行っております。
 
ご覧の皆さまのご理解に感謝申し上げます。
 
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座学講義の様子
 
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グループに分かれて状況付与について意見抽出
 
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各グループごとに発表と講評