【旭川連絡部】 一木支隊戦没者慰霊祭参列

  活動報告

 8月20日(日)、当会旭川連絡部長以下、関西支部長、信越連絡部長、ガ島遺骨収集派遣から帰国した会員4名は、北海道護國神社において、一木支隊戦没者慰霊祭に参列しました。
 
一木支隊第二梯団生還者である鈴木貞雄様(105歳)も参列、ご遺族、当会会員と共に支隊将兵軍属の英霊に対し慰霊追悼の念を捧げました。
 
慰霊祭後には鈴木貞雄様から当時の貴重なお話しを伺いました。さらに当会会員で北鎮記念館を見学、北海道開拓の屯田兵や第七師団の歴史について学びました。
 
当会では、ビスマーク・ソロモン諸島方面(旧第十七軍隷下部隊、第八艦隊、陸戦隊、航空隊等)で戦没した将兵軍属の慰霊顕彰と遺骨収容活動、そして現地国との国際親善活動や会員交流を通じ、かつての南方最前線で一命を賭した方々を忘れないよう、活動を継続しております。ご覧の皆さまのご理解に感謝申し上げます。
 
一木支隊慰霊祭(R5.8)①
一木支隊鎮魂碑(ガダルカナル島にも同じ慰霊碑が建立されている)
 
一木支隊慰霊祭(R5.8)②
ガ島より奇跡的生還と遂げられた一木支隊・鈴木貞雄様を囲んだ当会参列会員
 
一木支隊慰霊祭(R5.8)③
本殿における神楽舞の様子