第1次現地調査派遣団 帰国報告

  活動報告

6月15日(木)、ガダルカナル島より第1次現地調査派遣団が無事に帰国しました。
 
今次派遣活動では、現地仮安置遺骨のうち、126名(柱)の鑑定を終了、厚生労働省の手順に則り、本邦送還のためのプロセスを踏みました。また、ママラ川(旧野戦病院)方面の実地踏査を行い、残存遺骨情報の収集活動を実施しました。
 
今次派遣活動に参加した団体は下記の通りです。
・日本戦没者遺骨収集推進協会
・日本遺族会
・全国ソロモン会
・隊友会
 
未だに現地では、日本軍将兵のご遺骨が多く発見されます。
 
厚生労働省が新たに定めた戦没者遺骨のDNA鑑定等の手順があり、目下、派遣団員はこれに従って行動しています。一日も早い本邦送還のため、ご覧の皆さまの一層のご理解とご支援をお願い申し上げます。
 
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アウステン山平和祈念公苑慰霊碑にて拝礼する当会団員(於:ガダルカナル島)
 
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ポートモレスビーに所在する連合軍ボマーナ戦争墓地にて(於:パプアニューギニア)
 
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成田空港帰着時の当会団員と隊友会団員